こんにちは!なつけんです。
大人になってから、サックスを始めて8年が経ちました。サックスを始めてから、5年ほど経った頃から、吹奏楽団に所属したりと、最初の頃からは考えられないほど、今ではすっかり音楽ライフを満喫しています。
突然ですが、皆さんはどのように演奏する曲の楽譜を探していますか?
楽器店の楽譜コーナーでスコア集とかを探しています!
といった具合に楽譜を探す際に、楽器店の本屋の楽譜コーナーを漁ったり、教室に通っている人は先生に相談する人が多いのではないでしょうか。
もしくは、演奏したい曲の楽譜は見つけたけど、思ってたよりも簡単アレンジされていたり、調が変更されている、なんてことはないでしょうか。
そこで、
今回はなつけんが活用している楽譜の探し方について紹介していきます。
最初にこの記事のまとめです。
では、内容を具体的に見ていきます。
ネット上で探す
なつけんは演奏したい曲が決まって、楽譜を探す時は、まずネットを探します。楽器屋さんの楽譜コーナーにある楽譜は多くの場合、1曲ではなく、複数の曲が1冊にまとまった楽譜集として販売されています。その中の1曲だけを演奏するために楽譜集を購入するのは少しコスパが悪いなと感じてしまいます。
もちろん、楽譜集にある曲を複数演奏してみたい場合や、楽譜集に付属してある参考音源や伴奏音源が魅力的だと購入する場合もありますが、多くの場合はネットで購入します。
ネットで購入すると、紙の楽譜が発送される場合もありますが、多くの場合はpdfデータで送られてきます。データを自宅で印刷もしくはコンビニ等で印刷する必要があります。
なつけんはというと、電子楽譜派なので、pdfで入手できるのが一番嬉しかったりします。過去に電子楽譜のメリットについても記事を作っているので、良かったら読んでみてくださいね。
YouTube
やはりYouTubeは便利ですね。YouTube でたとえば「曲名 サックス」で検索すると、大抵の場合は誰かが演奏している動画を見つけることができます。
演奏を聴いて、いいなと思ったら概要欄をチェックします。投稿者が楽譜販売を行なっている場合、楽譜販売ページが表示されています。
たとえば、サックス始めた人が憧れる名探偵コナンのメインテーマのサックス演奏を検索すると下のようなページが出てきます。その際に、概要欄が小さく折りたたまれていますが、この中に、楽譜ページへのリンクが貼ってあります。
こうやって、YouTubeから楽譜購入する場合は、曲の雰囲気、アレンジを実際に聴いた上で購入判断ができるのがいいですね。特に、なつけんのように、大人から始めた人間は楽譜を見ただけではどんな曲か分からないので、いいですね。
コナンで言えば、実際にロケットミュージックから伴奏つきで販売されているので使いやすいです。
ぷりんと楽譜
2つ目のおすすめはヤマハが運営しているサキソフォックス本家の楽譜販売ページで購入するよりも安いです。本家ページで購入すると、楽譜データではなくクリアファイル+譜面で送られてくるので、その差でしょうか。あと、最新の譜面は置いてなさそうですが・・・
譜面データだけで良くて、自宅orコンビニで印刷する!という人にはぴったりです。四重奏の楽譜が1000円で手に入るのは助かりますね。
Winds Score、ミュージックエイト(ソロ&アンサンブル譜)
アンサンブルをしたい時にはまず最初にWinds Scoreとミュージックエイトの楽譜を探します。なつけんで言えば、サックス四重奏をしたい時ですね。
どちらも曲の難易度表示してくれているし、模範演奏音源を公開してくれています。どちらも同じ曲が掲載されていることも多いので、好みの問題だと思います。
ソロ楽譜も充実していて、Winds Scoreはめちゃモテサックスシリーズで有名ですし、ロケットミュージックはここ数年YouTubeから人気になっているサックス奏者のSumikaさん、ユッコ・ミラーさん、荒川マナさんの人気演奏曲を伴奏CD付きで販売しています。
なつけんはWinds Scoreもロケットミュージック共に楽譜のクオリティーが高く伴奏CDも豪華なので発表会等で多用しています。
Winds Scoreとミュージックエイトだけでかなりの楽譜の数があります。
Piascore
次のおすすめはPiascoreです。Piascoreは電子楽譜アプリとして有名ですね。
なつけんも電子楽譜として、Piascoreのアプリを使用しており、アプリ内で楽譜を買って使用しています。アプリを使っていない人も同様にサイトから購入することができます。
こちらもサックスで検索するとたくさんの楽譜がヒットします。「動画」とタグがついているものはYouTubeのリンクがついており、楽譜作成者の演奏動画や、DTMで作製した音源を聴くことができます。
最近リリースされた流行りの曲でも検索するとほぼほぼヒットするので、メロディー譜が欲しい時にお手軽に入手できます。他にもピアノ伴奏付きの譜面や、アンサンブル譜面もあります。
メロディー譜は、アマチュアの方が耳コピで譜面に起こして、販売してる場合が多いように見えます。そのせいか、強弱記号や、スラー、スタッカートといった音楽記号の記載が無い場合もあるので、その辺りは認識して購入する必要があります。写真のようにサンプルである程度分かります。
その他にも同様にアマチュアありの楽譜販売サイトとしてkokomuやmucomeがあり、なつけんは目当ての楽譜が見つかるまで探すことが多いです。
kokomuやmucomeもpiascoreとほぼ同じで、お目当ての楽譜の有無や、支払い方法等でお好みのサイトを選ぶのがいいかと思います。
Tomplay
最近、使用し始めたのがTomplayです。Tomplayはアプリ上で楽譜を表示でき、伴奏音源を流しながら、楽譜上で楽譜のどこを進行しているか表示してくれます。
特徴はこんな感じ
- 音源に合わせて楽譜のどこを演奏すればいいか表示してくれる
- 楽譜はアプリ上だけでなく、pdf出力も可能(その後印刷もできる)
- 伴奏音源がオケだったりと充実
- 一つの曲に初級〜上級バージョンまで多く用意されている
- 1曲購入や、サブスクプラン(年間約¥12,000)
- 最新のJ-POPの曲はあまりなく、意外な曲が置いてある
曲はサックスで言えばコルトレーンや、ケニーGがあり、ディズニーなんかもありました。ディズニーでも、他のサイトには無い曲があり面白いと思いました。意外な(?)ところではスーパーマリオブラザーズの音楽をオーケストラ伴奏で販売しています。
曲購入は1曲¥700ぐらいなので、月に2曲買いそうならサブスク契約もありですね。なつけんは時々単発で購入しています。
自分で作る
色んなサイトを見て楽譜を探したけど、欲しいのがなかった・・・
ここまでお話ししたように、楽譜サイトはかなりの数があります。
それでも、もしも自分のやりたい曲のサックス譜が無い場合、自分で作るのもありです。
イチから自分で作るのはとっても大変なので、なつけんがどうしているのかと言うと、ピアノ譜もしくはメロディー譜を探します。演奏したい曲のサックス譜面は無くても、ピアノ譜等は存在する場合があります。ピアノ弾き語りの曲があれば、尚良しです。
使用するのはmusescoreという無料の楽譜作製ソフトです。このソフトは無料でも、楽譜作成に関する基本的なことは大体るので重宝しています。
やることは単純で、musescoreには楽譜の移調機能があるので、それを活用します。
つまり、このmusescoreにメロディー譜、ピアノ譜などのメロディー部分を打ち込んで、最後にキーをサックス譜面用に移調すれば、欲しかったサックス譜面の出来上がりです。
ピアノやメロディー譜は実音で書かれているから、アルトサックスやテナーサックスのキーに移調するんだね。
そうです。単純だけど、打ち込むのは最初のうちは時間がかかるので大変かも
慣れないうちは打ち込みに時間がかかります。楽譜をスキャンしてmusescoreで読み込むという技もありますが、読み込み認識の精度があまりいいとは言えません。(ここ数年でましになっているとは思いますが・・・)
まぁ無料ですしね。
ともあれ、どうしても欲しいサックス譜がない場合はこうやって楽譜を作成しています。
まとめ
今回はなつけんがどうやって欲しい楽譜を探しているかについて解説しました。内容を以下にまとめます。
演奏してみたい楽譜は、ネットが発達している現代、その気になればなんとかなります!
以上、参考になれば嬉しいです。
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