こんにちは!なつけんです。
大人になってから、サックスを始めて8年が経ちました。今ではすっかり音楽ライフを満喫していて、サックスを始めてから、5年ほど経った頃から、吹奏楽団に所属しています。
サックスを趣味とすることは楽しさや、挑戦が組み合わさった素晴らしい体験になります。そんな中で、下記の悩みがある人もいるのではないでしょうか。
どうやって自分のレパートリーを増やせばいいんだろう?
私も試行錯誤して自分の吹ける曲、レパートリーを増やしました。この、レパートリーの増やし方は、自分のモチベーションの上げ方や、自身の成長に大きく影響します。
そこで、今回は初心者のためのレパートリーの増やし方について解説します。
ます、この記事の結論です。
サックス初心者向けの基本的な曲の選び方
何はともあれ、やさしい曲、基本的な曲から始めることが大切です。曲の特徴や難易度に注意を払いながら、今の自分のレベルに合った曲を選ぶことが重要です。
簡単で演奏しやすい曲を選ぶことで、初心者は基本的なテクニックを確立しやすくなります。これが基礎を固め、より高度な曲に進む土台となります。
かっこいい曲=難しい曲なので、最初は無理せず、自分のレベルにあった曲を練習して、成功体験をつけるのがいいですね。
ジャンル別おすすめの初心者向けレパートリー
では、どういう曲をするのが、ですが、クラシック、ジャズ、ポップスで3曲ずつ選んでみました。
これらの曲から、興味があるものを選んでみるのもいいですし、単なる一例なので、なければ後述する選び方をお勧めします。
クラシック曲のおすすめ曲
曲名 | 作曲家 | 理由 |
“Air on the G String” | Bach | ゆったりとしたテンポと穏やかなメロディが初心者向きです。サックスの柔らかな音色を活かした表現が求められます。 |
“Eine kleine Nachtmusik” | Mozart | 明るく軽快な性格の曲で、初心者にとってリズミカルなパッセージや音楽の流れを理解するのに適しています。 |
“Dance of the Blessed Spirits” | Gluck | 美しい旋律と簡単なリズムで構成され、初心者が表現力を養うのに適しています。 |
ジャズのおすすめ曲
曲名 | 作曲家 | 理由 |
Blue Seven | Sonny Rollins | シンプルなハーモニーとリズムで構成されており、ソロ演奏の技術や表現力を向上させるのに適しています。 |
Now’s the Time | Charlie Parker | 初心者がジャズのスタンダードなフレーズやリズムを学ぶのに適した曲で、覚えやすいメロディがあります。 |
Take the ‘A’ Train | Duke Ellington | ジャズのスタンダードナンバーであり、サックスにとっても馴染みやすいメロディが特徴的です。 |
ポップスのおすすめ曲
曲名 | 作曲家 | 理由 |
Careless Whisper | George Michael | サックスの名曲で、なめらかなメロディと感情豊かなフレーズが初心者にもアプローチしやすいです。 |
Just the Way You Are | Billy Joel | シンプルで美しいメロディがあり、柔らかい音色や表現力を鍛えるのに適しています。。 |
Isn’t She Lovely | Stevie Wonder | 明るく陽気な曲で、リズミカルな要素が多く取り込まれています。初心者がリズム感を養いつつ、楽しく演奏できる曲です。 |
どの曲も、初心者が取り組みやすく、レパートリーにあっても損しない曲です。
実際に曲をどこから探すか
では、その他のレパートリーをどこで探すかについて解説します。
YouTubeや楽譜サイトを活用する
なつけんはYouTubeの演奏動画を検索することが多いです。
YouTubeの演奏動画や無料で入手できる楽譜サイトは、初心者が効果的に学習するための貴重なツールと言えます。
実際の演奏を視聴することでイメージが明確になり、楽譜を手に入れることで練習がより具体的かつ計画的に進むことができます。
例えば、YouTubeでプロ奏者の演奏を視聴し、楽譜サイトでその楽曲の楽譜を入手することで、効率的にレパートリーを増やせます。
一番簡単なのは、”サックス演奏 ソロ”や、”サックス四重奏”といったワードで検索することです。
サックス仲間とコミュニケーションする
サックス仲間とのコミュニケーションもレパートリーを増やすアイディアのタネになります。さらにはモチベーションを高める重要な要素にもなります。
コミュニケーションは単なる会話や、仲間内の飲み会など様々です。他の演奏者との交流を通じて、新たなアイデアやテクニックを学び、自身の演奏スタイルを発展させることができます。
例えば、オンラインのコミュニティやサックスグループで次に自分の演奏をシェアすることで、フィードバックを受けることができ、成長への道筋が見えて自分のレパートリーのクオリティーが上がります。
その他にも、次に演奏したい曲について話し合うことで自分が演奏したい曲のイメージが膨らむこともあります。
サックス仲間を増やすには吹奏楽団に入ったり、音楽教室に通うのがおすすめです。過去に音楽教室に通うメリットについて記事にしているので、良かったら参考にしてみてください。
練習こそが、レパートリー拡大への近道
新しいジャンルへの挑戦やソロ演奏、即興演奏の経験は、サックス奏者としてのスキル向上と個性の発見につながり、結果としてレパートリーが増えていきます。
今の自分にとって、挑戦的な曲や演奏形式に取り組むことで、新たな技術や表現力を磨くことができ、音楽的なアイデンティティを築いていきます。
例えば、異なる文化の音楽に挑戦したり、即興演奏(アドリブ)を試みることで、サックス奏者としての幅広いスキルを身につけることができます。
普段演奏しないジャンルの曲を題材として、練習するのは効果的です。
吹奏楽経験者と初心者の違いから、上達するのに必要なポイントについて記事にしましたので、こちらも参考になれば嬉しいです。
まとめ
サックスをする上で、楽しみと成果が共にあるのが理想だなと感じています。レパートリーの拡大を通じて音楽の喜びを感じ、継続的な学習と成長を楽しめると最高ですね。
では、この記事のまとめです。
参考になれば嬉しいです。
以上、なつけんでした。
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