こんにちは!なつけんです。
大人になってから、サックスを始めて10年近く経ちました。サックスを始めてから、5年ほど経った頃から、吹奏楽団に所属したりと、最初の頃からは考えられないほど、今ではすっかり音楽ライフを満喫しています。
今回も電子楽譜関連の話題です。
なつけんは2017年から7年間、電子楽譜用にiPad Proを使用していましたが、2024年にiPad Airに13インチが登場したこともあり、買い換えることにしました。
そこで今回、電子楽譜ユーザーの観点からiPad Airのレビューをします。
最初にこのブログの内容まとめです。
では、具体的な内容に入っていきます。
iPad ProからiPad Airに乗り換えを考えた理由
では、まず最初に、なぜ今回iPad Proを持っているのにiPad Airに乗り換えたのか、理由を述べていきます。
7年経過して電池の消耗が気になる。
電子楽譜ユーザーにとって、丸一日電池が持つかはとても重要です。家から持って行って、本番前に電池残量が10%、なんて事態は想像するだけで怖いですよね。
なつけんのiPadはそこまでの状態ではなかったですが、丸一日持つかは怪しく、念の為に”低消費電力モード”に設定し、モバイルバッテリーを持ち歩いていました。
スマホは3年ぐらい使用していると電池容量が減ってくるので、7年使えてたことには、結構頑張ったな、と思います。
iPad Airに13インチが出た。
楽譜として使用する上で譲れないのは画面サイズです。一度A4と同じサイズのiPad Pro 12.9インチに慣れてしまうと、iPadの11インチにサイズダウンすることは難しいです。
ここで問題なのは、2023年まで、iPadの大型サイズである12.9インチはiPad Proにしかラインナップがなかったんですよね。
なので、電子楽譜利用がメインであ離、オーバースペックであったとしても、高性能なProシリーズを選ぶ必要がありました。
2017年にiPad Pro12.9インチを購入した際には10万円以下で購入できました。今確認すると一番容量が小さいもので発売当時の価格は86,800円でした。
それが、ここ最近のiPad Pro12.9インチは15万を超えてきて、2022年発売の第6世代iPad Pro 12.9インチは最小容量で 172,800円でした。さらに2024年最新のM4チップ搭載のiPad Pro13インチは218,800円という超大台に突入しています。
さすがに高すぎる・・・!!
これほど高額だと、流石に今手持ちのiPad Proを大事に使い続けるか、何かしら状態の良い中古を探すしかない、と考えていました。
そんな中、2024年にiPad Air13インチが発売されました!
iPad Proの廉価版という位置付けですが、M2チップ搭載と性能面は全く廉価版でない仕様です。そして価格は抑えめの128,800円とギリギリ手が出る範囲です。
それでも高い、というのが正直なところですが。
最近のインフレを考えると仕方ないのかも・・・
このコスパを待ってました! と言うわけで購入を検討しました。
Apple Pencilの側面充電が魅力
ここ最近発売されたiPadの中にはApple PencilをiPadの側面に磁石で貼り付けて、充電することができます。
今まで持っていた第一世代のApple Pencilはキャップを外して充電しないといけないので、やや手間ですし、充電忘れもしばしばありました。
なので、個人的には側面充電はかなり魅力に感じます。
ノートPCの代用にもなりそう
最近のiPad Proは別売りのキーボードが純正、サードパーティ製色々とあり、PCの代用としてブログを書くくらいならできそうです。
今までのiPad Pro第2世代だと少し接続性が悪いんですよね。
最も、iPadは色々なアプリを同時に開いてあっちこっちに行き来する、ファイルをコピーするといったことがやりにくいので完全なPCの代わりにはならないと思います。
実際に買い換えた結果
外観、サイズ、重さ
iPad Airとお古のiPad Proを並べるとこんな感じで、外形はベゼルが狭くなった分、小さくなっています。製品仕様のインチ数は画面サイズを示しているので、当然ながら画面サイズはほぼ同じですね。
ホームボタンも無くなった分、スタイリッシュに見えますね。
横から見た厚みの違いですが、どちらもほぼ6mmで、差は0.1mm以下だと思います。
次に重さですが、4gの差でほぼ同じです。重さがAppleホームページに記載の値より重いのは保護シートを二重に貼っていたりするからです。
というわけで、iPad Pro第2世代からiPad Air第6世代への変更は平面的なサイズが変わって、スマートになりました。
重さは変わらず、少し小さくなったので、どちらかというとiPad Airの方がやや重く感じます。
同じ重さのものの場合、小さいものの方が重く感じますよね、あれと同じです。
ちなみに、2024年発売のiPad ProとiPad Airの13インチ同士を比較すると、iPad Pro 13inchの方が1mm薄く、約30g軽いとのことです。
Airとは・・・?と思いますが、あまり気にせずコスパの良い大型iPadだと考えています。
楽譜用途の使い勝手は同じ
楽譜アプリは定番のpiascoreを使用しています。元のiPad Pro第2世代と画面サイズがほぼ同じなこともあり、使い勝手は全く変わりません。
当然と言えば当然ですね。なつけんが電子楽譜に求めるものは視認性の良さと譜めくりができるか、書き込みができるかなので、それは元のiPad Proの頃から十分満たしています。
やはり、電池の持ちが良くなったので、買い替えの意味はあったかなと思います。
ちなみに、新しいiPad Airを始めて立ち上げる際に、元のiPad Proから他のアプリも含めて自動で設定の引き継ぎが行われ、piascore内の過去の書き込みは全部自動でコピーしてくれていました。
特に手間いらずでした。ただし、2時間程度時間はかかりました。(放置です。)
側面充電はやはりスマート!
新しいiPadの最大の魅力はやはりApple Pencil Proが使えることです。
これまで使用していたiPad Pro第2世代は毎回Apple Pencilのキャップを外してからiPadのLightningコネクタに挿して充電していました。これはこれで慣れれば悪くないですが、面倒ですね。
一方、iPad Air第6世代 & Apple Pencil Proの組み合わせだと、iPadの側面に磁石でくっつけるだけでワイヤレス充電してくれます。
これはめちゃくちゃスマートです。いざ使用する際に充電忘れ、なんてことや、ペンキャップをどこかに失くす、なんて心配はないですね。
まとめ
今回はiPad Pro12.9インチ第2世代からiPad Air13インチへの買い替えについてでした。
内容を以下にまとめます。
これから電子楽譜にしてみようかな、と言う人、電子楽譜に興味のある人の参考になれば嬉しいです。
以上、なつけんでした。
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