必見!電子楽譜用譜めくり用フットペダル”LEKATO”レビュー

電子楽譜

 大人になってから、サックスを始めて10年近く経ちました。サックスを始めてから、5年ほど経った頃から、吹奏楽団に所属したりと、最初の頃からは考えられないほど、今ではすっかり音楽ライフを満喫しています。

以前、電子楽譜を使用するメリットを紹介しました。今回の記事では関連して、譜めくりペダルについて紹介します。

なつけんは譜めくりペダルとしてpiascore推奨のAirTurn PEDproを長らく使っていましたが、今回、LEKATOを購入し、使用してみたので、レビューします。

まず最初にこの記事のまとめとして、LEKATOとAirTurn PEDproの比較一覧を載せます。

LEKATOAirTurn PEDpro
踏込み感触◎:しっかりあり、操作性良し△:踏込み感なし
踏み込み音◯:無音○:無音
接続◯:スイッチを入れるだけで接続△:スイッチを入れるだけで接続。
時々違うモードになる。
コスト◎:6000円程度で安い×:1万円超え
重さ△:重い◎:軽い
サイズ△:少し大きく、厚みがある◎:小さく、薄い。持ち運びしやすい
LEDの強度△:光が強く、舞台で目に入りそう◯:気にならない

では、具体的な内容に入っていきますね。

LEKATO譜めくり用フットペダル

譜めくりフットペダルとは

譜めくり用フットペダルは、iPad等のタブレット端末で譜面を見る人向けのページ送りをしてくれる機器です。

紙と違い、タブレット端末の場合は楽譜サイズが決まっていますし、できるだけ大きく表示させようと考えると1画面に1ページ表示することになります。

そんな時、問題になるのが譜めくりです。ほとんどの場合、楽譜は2ページ以上であり、演奏中は相当余裕がない限り、手でページをめくることはできないです。

そこで、足元のフットペダルとタブレットをワイヤレスで接続し、足でページめくりを操作する訳です。今回、なつけんが購入したのはこちらです。

Amazonの商品で評価が高く、価格が6000円程度と抑えめなLEKATOを選びました。

LEKATO紹介

LEKATOは購入したら翌日に届きました。本体の色に合わせて箱も黒色ですね。

中に入っているのはシンプルに本体と充電ケーブル(+説明書)のみです。

接続そのものは簡単で、本体右上のスイッチを入れるとiPadのbluetooth接続可能一覧に出てくるので、タップするだけで接続完了です。接続すると自分のデバイス一覧に”Bluetooth Music Pedal”が出てきます。
LEKATO側では接続に成功すると電池残量に応じた色のLEDが光ります。

iOS,Android,Windowsシステムに接続可能なので、iPadをはじめとした様々なタブレットに接続可能です。

使用した感想

使用するときには実際にこんな感じで譜面台の足元に置く感じですね。

では、ここから、LEKATOの使用感をこれまで使用していたAirTurnと比較しながらコメントしていきます。

良い点

  • 踏み込み感があり、操作性が良い

LEKATOはしっかり、踏み込んだ感触があり、ページがめくれます。そして、右足、左足のペダルのどの部分を踏んでもちゃんと踏んだ感があり、動作してくれます。AirTurnは踏み込んだ感じはなく、おそらく圧力センサーがあり、感知するとページが捲れますが、踏めてるかやや不安になります。

  • ペダル音

ペダルを踏んだときにカチカチ音が鳴るのは論外だと思っています。LEKATOは踏んだ感がありますが、特に音もしないので、ここはGOODです。AirTurnも特にどこかが動いたりはしないので、無音なのは同じです。

  • 接続が簡単

初期設定が終わっていれば、タブレットとの接続は簡単で、右側のスイッチをOFF→ONにするだけです。誤作動も全くないので、とてもいいですね。
一方、AirTurnは長押しで電源オンオフします。この長押しの時間によって、ページめくりでないモードになる場合があり、違うモードで起動した場合に、うまく動作しないことがあり、その点がややマイナスでした。

  • 安い

今まで使用していたAirTurn PEDproは1万円超えだったので、LEKATOは6000円程度なので、かなりコストパフォーマンスが良いです。

イマイチな点

  • やや重い

これは今まで使用していたAirTurnとの比較になりますが、少し重いなと感じました。実際に重さを計ると80gの差がありました。わずかではありますが、外で演奏することを考えると、移動の際に荷物は1gでも軽い方が良いのでこの点はマイナスです。

  • やや大きく、厚みがある

これも、元々使用していたAirTurnとの比較になりますが、少し厚みがあります。
厚みがある分、ペダルを踏む際に足を上げる必要があります。慣れると気にならなくなりますが・・・

  • LEDの強度

実はLEDの強度も気になリました。ホール等で演奏する場合、特に吹奏楽では曲間で舞台の照明が暗くなります。その時にフットペダルのLEDの光が強いと気になります。LEKATOのLEDは定期的に強めの点滅をするので、上からシールを貼って隠すことにしました。

まとめ

今回は電子楽譜用の譜めくりペダルLEKATOの紹介を、これまでメインで使っていたAirTurn PEDproと比較しながらレビューしました。
結論としては、LEKATOは接続は簡単で、踏み感もしっかりあり、操作ミスは少ない作りになっていてとってもおすすめです。

内容を以下にまとめます。

LEKATOAirTurn PEDpro
踏込み感触◎:しっかりあり、操作性良し△:踏込み感なし
踏み込み音◯:無音○:無音
接続◯:スイッチを入れるだけで接続△:スイッチを入れるだけで接続。
時々違うモードになる。
コスト◎:6000円程度で安い×:1万円超え
重さ△:重い◎:軽い
サイズ△:少し大きく、厚みがある◎:小さく、薄い。持ち運びしやすい
LEDの強度△:光が強く、舞台で目に入りそう◯:気にならない

参考になれば嬉しいです。

なつけんでした。

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