こんにちは!なつけんです。
大人になってから、サックスを始めて8年が経ちました。今ではサックスアンサンブルを組んだり、吹奏楽団に所属したりと、最初からは考えられないほど音楽ライフを満喫しています。
サックスなどの楽器を始めた、これから始めようと思ってるけど、練習場所はどうしよう?と悩んでる方も多いのではと思います。
家で音を出して練習すると騒音問題になりそうだし、
練習できないと上手くならないし・・・・
中高生で楽器を始めた人はほぼほぼ学校の部活に入ったりで、練習場所を確保できると思いますが、大人から趣味で始める人に取って、最大の課題は練習場所の確保ではないでしょうか。
せっかく楽器を始めて、一生懸命練習したいのに、どこで練習すれば良いのかわからない!そんな人におすすめの練習場所をまとめてみたので、よかったら参考にしてくださいね。
最初にこの記事の結論を示します。
では、具体的な練習場所とおすすめポイントを紹介していきますね。
家の外での練習場所
できるだけ家の外で練習したい、という人向けに
家の外のおすすめ練習場所を書いていくね。
大きな公園・河川敷
近くに大きな公園や、河川敷があれば、その周囲の状況から演奏可能かチェックすることをおすすめします。
メリットとしては予算0円なところですね。近くに民家がないかを入念にチェックしてください。サックスはかなり音が大きいので、少し離れていても、音が届く場合もあります。
私の友人には、民家に囲まれた公園で練習していたら、
警察沙汰になった人もいたのでご注意を。
このご時世、騒音トラブルには多少神経質になる方が安全なパターンが多いと思います。行う場合は時間帯にも気をつけた方が良いでしょう。
私のおすすめは、“大きな河川敷での高架の下での練習”です。大きな河川敷だと、堤防があって、民家との距離が離れていますし、高架のそばだとそもそもが少しうるさいので、あまり気になりません。さらに、高架の下で吹くと、状態によっては音が反響して上手く聞こえて、気分が良く練習できます。
デメリットとしては、海に近い河川敷では、潮風が吹き込んできたりするので、楽器の寿命を縮めることになるかもしれません。また、天気の影響を受けやすいですね。
車の中
二つ目は車の中です。こちらもメリットとしては予算0円なところですね。車の中で、楽器を構えられるだけの空間があれば、可能です。
デメリットとしては、車の中と行っても、ある程度の音は漏れるので、住宅街の真ん中で練習するのは難しく、少し離れたところに移動して練習する必要があります。結果、移動時間がかかる可能性があります。
また、テナーよりも大きな楽器だと社内で構えるのが困難なこと、楽譜を置くのに一工夫必要になります。
私は、始めたての頃、どうしても練習したくて、雨の日に車で海辺まで出掛けて、車内で練習していました。正直、練習効率が良いとはあまり言えないので、緊急手段と言えます。
カラオケルーム
意外と知られていないのが、カラオケでの練習です。チェーンのカラオケ店、ローカルなカラオケ店のどちらでも楽器の練習可能なところは多いので、近くのカラオケ店に確認してみると良いでしょう。
価格も普通に歌うのと同じ料金で利用でき、フリータイムプランを利用すると、1000円台で長時間練習できますし、スマホに入っている伴奏音源を部屋のスピーカーに繋げると、スタジオっぽい雰囲気の中で、練習することができます。
コストパフォーマンス、練習環境を考えるとカラオケはおすすめです。
私も、度々、楽器と譜面台を持ってカラオケルームで練習していました。
いろんなドリンクも飲めるのもメリットです。
音楽スタジオ
街中には結構音楽スタジオがありますし、楽器屋さんや音楽教室にはレンタルルームがあります。個人練習だと、1時間500~1000円でレンタルすることが可能です。
メリットとしては、料金が高くないこと、部屋の環境が整っていることです。音楽スタジオなので、完全防音はもちろんのこと、譜面台や場合によってはスピーカー等の音楽設備も設置されています。
音楽スタジオというと、民間の音楽スタジオが一番に思いつきますが、個人的には公民館の音楽スタジオがおすすめです。とにかく、価格が安く、3時間1000円ぐらいで借りれます。
楽器を持って、音楽スタジオに行くって、音楽してるって感じがするね。
家の中での練習場所
家の外に行くのが面倒だ、という人向けに
家の中で練習する手段について書いていくね。
簡易防音室
家の中で練習するとなると、まず最初に考えるのが簡易防音室でしょう。ヤマハや、kawaiといった有名メーカーからは防音室が販売されています。料金は部屋の広さによって様々で、電話ボックスサイズで30万円ぐらいから、オーダーメイドまで存在します。
防音室か〜憧れるな〜
けど、実際にどれくらいの防音性能あるか気になるよね。
ボックス式なので、マンションにも持ち込み可能です。防音室の外では、楽器の音がテレビの音ぐらいに小さくなります。なので、そもそも住宅の防音レベルが、横の家の生活音が聞こえるようなレベルだとあまり意味がないと言えます。
家の中で練習できる!というのは大きなメリットだと思います。デメリットは部屋のサイズによっては、閉塞感があることや、空調が喚起しかないため、長時間の練習には適さないところです。
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部屋丸ごと防音室
簡易防音室から1ランク上がった形です。家の一部屋を丸々防音室に改造してしまう方法です。既存の家に対してであれば、部屋の中に一回り小さな部屋を作るイメージですね。
家の中の一部屋分を丸々防音室にして、広さは4畳とすると、圧迫感はないですし、空調もつけられるので、環境は文句ナシです。その一方、広さに寄りますが、価格は100万円を超えてくるので、コストパフォーマンスの捉え方が人によってはデメリットとなります
実は、我が家は夫婦で音楽を趣味としていること、できる限り毎日練習したいことから、コスパ的にメリットありと判断して、一部屋丸ごと防音室化しています。こちらに関しては、別の記事で詳しく解説しているので、よろしければ読んでみてくださいね。
また、防音室がない場合に、家の中でできる練習法についても記事にしているの良かったら見てくださいね。
まとめ
ここまでで、大人からサックスを始める人におすすめの練習場所について解説しました。内容をまとめます。
サックスの練習場所とし、特におすすめの場所はカラオケや、公民館の音楽スタジオです。理由は以下の通りです。
最初のうちはお金を払って練習するなんて勿体無い、と野外での練習に流れてしまう人もいます。実際、私もそうでした。(橋の下とかで吹いてました。。。)
でも、練習環境、練習効率も非常に重要なので、時にはカラオケや音楽スタジオも使ってみて下さいね。
今回の内容を参考になれば嬉しいです。以上、なつけんでした。
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