こんにちは!なつけんです。
大人になってから、サックスを始めて8年が経ちました。今ではすっかり音楽ライフを満喫していて、サックスを始めてから、5年ほど経った頃に、吹奏楽団に所属しました。
その気になれば、大人になってから、楽器を始めた人でも、
吹奏楽団などの、ラージアンサンブルに所属することが可能です。
そこで、今回は、私が吹奏楽団に入団を決めた経験を踏まえて、ラージアンサンブル、中でも吹奏楽団に入団するメリットについて解説します。
吹奏楽団に入団することの魅力
吹奏楽団に入団することの魅力、メリットは立場によって様々だと思いますが、私が入団して感じた魅力について解説していきます。
魅力1 合奏の楽しさを味わえる
一つ目の魅力は、なんといっても”合奏の楽しさを味わえること“ですね。
合奏したくて吹奏楽団に入るわけですから、当然とも言えます。
サックスを始めて、例えば音楽教室に通ったりしていると、ピアノ伴奏での演奏や、サックスカルテットでの演奏といったスモールアンサンブルの機会が訪れると思います。
スモールアンサンブルにも独自の楽しさがありますが、吹奏楽団の20〜50人規模のラージアンサンブルの魅力は、その迫力にあります。
大人数で音を出すので、当然大音量で迫力満点の演奏ができますし、音のダイナミクスを楽しむことが出来ます。例えば、ピアニッシモから、フォルティシモへとクレッシェンドしていくようなフレーズでは、少人数では出せないような盛り上がりを感じることが出来ます。
また、曲中で、メロディーだったり、ハモリだったり、リズム打ちだったりと役割を入れ替わることが多いので、いろんな吹き方に触れることができ、自分の演奏力の向上に繋がります。
メロディーを吹く時には沢山のコーラスに支えられて
演奏するので、ものすごく気持ちいいですよ。
魅力2 コンサートホールで演奏できる
吹奏楽団に入団し、本番の舞台に参加する場合、大きなコンサートホールで演奏する場合があります。
これは、所属する団にもよりますが、例えば、地域公認の吹奏楽団であれば、市町村の管理する大きなコンサートホールで演奏することが出来ます。
そういったコンサートホールは吹奏楽コンクールなどで使われるしっかりしたホールであることが多く、とにかく音響がめちゃくちゃ気持ちいいです。
ピアノや、管楽器といったアコースティック楽器が最大限に響くように作られているので、それは自分が上手くなったと勘違いしてしまうほどの気持ちよさです。
一度、響きのいいホールで演奏したら、病みつきになっちゃいます。
魅力3 演奏で地域に貢献できる
地域の吹奏楽団はボランティア的な側面があり、地域から、演奏依頼を受けることがあります。
具体的には、市町村のイベントで演奏したり、身近なもので言えば、老人ホームで演奏したり、地元の小学校の夏祭りで演奏したりと様々です。
自分の住んでいる地域にの吹奏楽団に所属する場合は、音楽という形で地域に貢献できるのも魅力の一つです。
魅力4 音楽友達ができる
3つ目は、音楽友達ができる、です。出会いがあるという点では、音楽教室に通うメリットで解説したのと似通っていますが、吹奏楽団での人付き合いは、一緒に一つの曲を作り上げるという違いがあります。
大人になってから、趣味の世界で、大人数で一つの目標に向かって一緒に何かをするという経験はなかなかできないと思います。
吹奏楽団に入ると、ほぼほぼ何かしらの演奏会本番に向けて練習することになるため、団員同士で、切磋琢磨して、本番を経てという貴重な経験が味わえます。
そういったイベントを経て出来上がっていく、人脈は魅力の一つだと言えます。
魅力5 いつまでも現役でいられる
4つ目の魅力は、いつまでも続けられること、です。
吹奏楽団に所属して気づくのは、意外と高齢の方も在籍していることです。そういった人に限って(?)とっても元気で人生を楽しんでいる様子が伝わります。
楽器演奏自体が、いつまでも続けられる趣味と言われるので、当然、吹奏楽団もいつまでも在籍可能です。
吹奏楽団のような大人数の組織に所属していることで、いつまでもアクティブに”現役”でい続けることができるのかな、と感じます。
魅力6 人生のパートナーが見つかる(人もいる)
6つ目の魅力は、人生のパートナーが見つかる(かも)です。
これは、当然全員に当てはまることではないですが、吹奏楽団では時折、団内で付き合って、結婚というパターンがあります。
共通の趣味を持って、一つの目標に向かっていく、というシチュエーションなので、気が合う相手を見つけることができれば、あとは本人の問題ですね。
吹奏楽団で結婚した人は、趣味の場で出会っていることもあり、お互いの趣味に理解があるので、結婚後も趣味を続ける人が多い印象です。
まとめ
今回は、吹奏楽団の魅力について解説しました。内容を以下にまとめます。
いかがでしたか?吹奏楽団の魅力を少しでも感じていただければ嬉しいです。
もし、いいな、と少しでも思えたなら、地元の吹奏楽団を探して、見学に行ってみてくださいね。
以上、なつけんでした。
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