サックスをカスタマイズするメリット3選

サックスカスタマイズ

こんにちは!なつけんです。

大人になってから、サックスを始めて8年が経ち、今では音楽ライフを満喫しています。

前回、サックスのカスタマイズ箇所についての記事を書きました。

けん
けん

でも、本当にサックスのカスタマイズって必要?

せっかくお金を出して一式買ったんだし、

最初のセットで充分じゃない?

カスタマイズは、絶対に必要、というわけではないですし、最初のセットを使い続けることと、カスタマイズすることとの違いが分からない!という人もいるかと思います。

そこで、今回は、サックスをカスタマイズするメリットについて、解説していきます。

この記事を読んでほしい人
  • 大人になってからサックスを始める人
  • サックスを購入して、最初のセットのまま変更していない人
  • 楽器カスタマイズのメリットを知りたい人

カスタマイズのメリット

カスタマイズメリットは主に下記の3つです。

  • 出したい音に近づける
  • 練習効率が上がる
  • 気持ちが上がる

その他にも、カスタマイズ話で、盛り上がれる、話題になるなど副次的な効果もありますが、今回は割愛します。

では、順に解説していきます。

その1 出したい音に近づける

そもそも、カスタマイズする1番の理由はもちろん「音を変えたい」からですよね。物質には、その材質や、形状によって、音の伝わりやすさが変化するという特徴があります。

サックスを続けていくうちに、自分の好きなジャンルや、好きなプレーヤーや、出したい音のイメージが固まってくると思います。

そんな時に、パーツを付け替えるだけで、簡単に自分の出したい音に近づくことができます

一番最初はマウスピースの材質はハードラバーの人が多いと思います。

ここから、Jazz、ロックといった渋い音や、パキッとした音に近づけたければマウスピースをメタルに変更する人が多いです。

逆に、クラシック系のクリアなサウンドに近づけたければ、より発音のしやすいハードラバーのマウスピースにしたり、リガチャーの仕上げを金メッキにするなどのカスタマイズがあります。

なつ
なつ

カスタマイズはめちゃくちゃ多岐にわたるので、

ハマると「沼」とも呼ばれます・・・

その2 練習効率が上がる

2つ目のメリットは練習効率が上がることです。

1つ目のメリットで挙げたように、カスタマイズによって、”自分の出したい音に近づける”ことができるということはつまり、少ない練習時間で、理想の音に近づくことができることになります。

すなわち、カスタマイズをすることで、出しにくい音が出やすくなったり、音色を自分の理想に簡単に近づけることができます。

これは、大人からサックスを始めた人にとって大きなメリットといえます。大人が学生の部活と違い、仕事や、家事、その他の用事もあったりと、練習に充てれる時間が有限です。

そんな中、カスタマイズをすることによって、効率良く、自分の演奏力を上げたり、曲の完成度を上げることが可能になると考えられます。

けん
けん

カスタマイズすることで、少ない練習量で、

レベルを上げていくことが可能になるんだね。

なつ
なつ

そうだよ。けど、ちゃんとコツコツ練習することが一番大事だよ。

その上で、カスタマイズすると、さらに効率的に上達できるよ。

その3 気持ちが上がる

3つ目のメリットは気持ちが上がることです。

カスタマイズは、多くの場合、見た目が変わります

わかりやすいところで言うと、リガチャーや、ネックの表面仕上げは標準品では、ゴールドラッカーと呼ばれるものですが、これらをゴールド・シルバー・ピンクといったメッキに変えると、音が変わるのと同時に、見た目も明らかに変わります。

オシャレが好きな人なら、「なるほど〜」と納得がいくかと思いますが、楽器の見た目が自分好みに変わっていると、様々な面でモチベーションが上がりますよね。

モチベーションが上がると、練習にも熱が入るので、当然、いい効果が生まれます

また、そもそも音が変わるという変化があれば、それは自信に繋がりますし、気分良く、練習や本番に臨むことができます。

まとめ

今回、サックスをカスタマイズするメリットについて解説しました。内容を以下にまとめます。

カスタマイズするメリット
  • 自分の出したい理想の音に近づくことができる
  • 効率良く、自分の演奏レベルや曲の完成度を上げることができる
  • 気持ちが上がることで、自信を持って練習や、本番に臨むことができる

楽器のカスタマイズは単にパーツを変えるだけでなく、楽器演奏の時間をさらに濃密にしてくれる可能性があると言う点で、価格以上の価値があると思います。

とは言え、カスタマイズは際限がないので、コストパフォーマンス(カスタマイズが自分にもたらす価値)を意識して行うことを強くお勧めします。

何かの参考になれば嬉しいです。

以上、なつけんでした。

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