サックスを始めて得られたもの5選！

まずは簡単に、サックスを始めたことによって、”特技”と言えるものが自分の中にできました。

いくつかの曲をサックスが吹けるようになると、それはもはや、”特技”と言っていいと思います。

私はそこそこ、一生懸命に練習し、友人や、自分の結婚式でサックス演奏を披露しました。

別に余興がしたくて、サックスを始めたわけではないですが、結果的に、意外性のある余興を手札にできたという意味でも、サックスを始めて良かったと思います。

楽譜が読めるようになったからと言って、生活、人生にとって何かが大きく変わるわけではないです。

しかし、”今までできなかったことができるようになる”のは単純に嬉しいことですし、音楽をする上で幅が広がります。

楽譜にドレミを書く？書かない？でお話ししたように、楽譜を読めるようになることで、色んな団体に入って行きやすくなり、新しい出会いもあり、さらに音楽が楽しくなりました。

サックスを始める前は、平日は毎日残業で22時までは会社にいて、土日に働くこともあり、とそこそこ仕事漬けの日々を送っていました。

仕事量が多かったこともありますが「まだまだ時間があるし」という考えで、定時に帰らずダラダラ仕事をしていたと思います。

このままでは良くないなと思ていたところに、ふとしたきっかけでサックスに出会い、音楽を趣味にするようになりました。

サックスを始めてからは、とにかくサックスが上手くなりたい！が一番になりました。

”一度きりの人生だから楽しいことをしよう！”ということで、ダラダラ仕事するのをやめ、仕事の効率を上げる早く帰るようになりました。

結果的には人生のクオリティは上がったと思っています。

自分で音楽演奏をするようになると、生音が好きになり、コンサート会場に足を運ぶようになりました。

ジャンルは様々で、クラシックから、Jazz、フュージョンなどで、オーケストラやソロ奏者の演奏をプロアマ問わず聞きに行って、自分のモチベーションを上げていました。

単純に楽しいですし、いい音楽に出会えると、感動・興奮でき、感情が豊かになりました。

得られたものの中で、一番良かったことは、”仲間ができた”ことだと自信を持って言えます。

大人になってから、一つの目標に向かって一緒に切磋琢磨し合えるような仲間が新しくできるのは立派な財産だと思います。

特に音楽でなくても、そういった仲間を作ることは可能ですが、アンサンブル、バンドなどの楽器演奏をすると、一緒に一つの曲を形にするという目標ができます。