こんにちは、なつけんです。
社会人になって、ズブの素人から音楽を始めて、中でもサックスは8年になり、今ではアマチュアの音楽祭に出たりと音楽生活を満喫しています。
今回は、大人になってからサックスを始めた人にとって、人前で演奏することのメリットについて解説します。
人前で演奏するのは緊張しますし、失敗する時だってあります。けど、その分メリットもたくさんあります。
今回は、サックス始めた人が、人前で演奏する機会として、音楽教室の発表会や、
街中での音楽イベントに参加する場合に絞って解説するよ。
人前で演奏することのメリット
サックスを趣味にして上手くなっていきたい、続けていきたいという人にとって、人前で演奏することはたくさんのメリットがあります。
曲を完成させる目標ができる
例えば、吹きたい曲があって、誰にも聞かせることなく、自分の中で閉じていると、多くの場合、曲の完成度はそこそこで終わってしまう場合が多いです。
一方、何ヶ月後かの発表会など、イベントを目標にすると、集中して取り組む期限と曲の完成度の目標を設定することになります。
時間が許す限り、一つの曲の細部にまでこだわることになり、”ここももうちょっと上手く吹きたい”とモチベーション向上に繋がります。
この集中と完成度へのこだわりによって、リズム・音程・表現力などを積み重ねていき、結果的に演奏が上達します。
上達すると、また違う曲をやりたくなったり、とさらにサックス演奏の世界が好きになっていきます。
確かに、目標なしで、練習すると
色んなところが適当になっちゃうかも
適当にやってると、張り合いもないしね。
今の実力よりも少し難しいことに向き合うことで、
音楽がもっと楽しくなったりするよ。
緊張感と達成感を味わえる
緊張なんてしたくないけど、メリットになるのかな?
人前で演奏する時には緊張はつきものです。「上手く演奏出来るかな、聴衆に無様な演奏してしまわないかな」という気持ちが大きな不安となって、身体が硬くなって、上手く演奏できない状態になります。
これは、どんなに人前で演奏してても、大なり小なり発生します。そういった緊張を乗り越えて、“適度な緊張状態”になることを目指します。
いい演奏をするにあたって、”適度な緊張”状態”は非常に重要です。緊張の反対の完全にリラックスした状態で、ボ〜としてると、タイミングよく演奏したり、いいメロディーを奏たりはできません。
“適度な緊張状態”があることによって、集中力が増し、いい演奏ができるようになります。いい演奏ができると、もちろん嬉しいですし、これまで頑張ってきたことへの達成感が得られます。
これは、独りで演奏しているだけでは得られないことですね。
緊張をコントロールするのは難しいけど、もっと人前での演奏が
楽しくなるから、何度もトライして訓練してみてね。
次に演奏したい曲、技術レベルの目標ができる
発表会やイベントに参加して、人前で演奏する機会は、他の人の演奏を聞く機会でもあります。
自分よりもずっと歴が長くて上手な人やから、自分より少し歴が長い人など、様々な人の演奏を聞くことができます。
サックスは、クラシックからポップス、Jazz、フュージョンなど様々なジャンルで演奏に使われているため、10人いれば、10人分の音楽の好みがあるので、演奏している曲もバラバラです。
他の参加者の演奏を聞くことで、「こんな曲もあるのか」とか、「これぐらい吹けるようになりたい」と次へのモチベーションアップに繋がりますし、場合によっては、コミュニケーションをとることで、得られるものもあるでしょう。
サックスをどんな風にセッティングしているのかを
チェックするのも面白いよ。
演奏したい曲ができた時の楽譜の探し方については別記事で紹介しているので、良かったら参考にしてみてくださいね。
まとめ
今回は、サックスを人前で演奏することのメリットについて解説しました。
人前で演奏するとなると、曲の完成度を上げるモチベーションになります。
演奏の本番では、適度な緊張にコントロールできると、いい演奏ができますし、他の人の演奏を聞くことで、次へのモチベーションが生まれます。
人前での演奏イベントに参加するサイクルを
上手に作ることで、もっとサックスが楽しくなるね
音楽生活の参考になれば嬉しいです。
以上、なつけんでした。
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