こんにちは!なつけんです。
大人になってから、サックスを始めて10年近く経ちました。サックスを始めてから、5年ほど経った頃から、吹奏楽団に所属したりと、最初の頃からは考えられないほど、今ではすっかり音楽ライフを満喫しています。
今回は、大人になってから楽器演奏を始めた人が吹奏楽オーケストラ形式で演奏してきた、体験談についてお話しします。
大人になってからホールで演奏するには?
皆さんは楽器を始めた際の動機として、大きなオーケストラで演奏してみたい、と思ったことはありませんか?
オーケストラ形式、吹奏楽形式の大人数でホールの舞台に立つなんて、学生の部活か、プロでやっている人だけの特権でしょ?なんて考えていませんか?
そんなことはありません。大人になってから楽器演奏を始めても、全然大丈夫!ホールの舞台に立って(座って?)演奏することはできます!

もちろん、個人の力だけでホールで演奏するのはとっても難しいです。ホールを借りるにはお金もかかりますし、観に来る人も必要ですからね。
では、大人から始めた人が、どうやって大きなホールで演奏するのか、それはおきく分けて二つの方法があります。
方法1:吹奏楽団に入る
方法一つ目は、吹奏楽団に入ることです。吹奏楽団は定期演奏やイベントで演奏していることも多く、その演奏会の会場として、大きなホールを使用することもあります。
まずは近くの吹奏楽団のHPを探してみて、どういったところで演奏しているかをチェックし、気になる楽団があれば、そちらに問い合わせてみることをお勧めします。
なつけんも所属している吹奏楽団のイベントで、定期的に大きな市民ホールで演奏しています。吹奏楽団に所属して、自分の団体としてホールを使用すると、大きな満足感が得られるのでお勧めです。
過去に、吹奏楽団の魅力についての記事を書いているので、良かったらチェックしてみてくださいね。

ホールで演奏したいけど、吹奏楽団に入るのはハードルが高い・・・
ホールで演奏したいからといって、吹奏楽団に入るのはハードルが高い人、確かにいると思います。
そんな人は方法2で、気軽にホールで演奏できます。
方法2:音楽教室のイベントに参加する。
方法の2は、音楽教室に通って、生徒として音楽教室のイベントに参加することでホールでの演奏が可能です。ここで言う、イベントとは、音楽教室の発表会のことです。
以前に別の記事で、音楽教室に通うメリットについて解説しました。
ここで、話したように、音楽教室に通うと、年に数回、発表会が催されると思います。大きなホールで演奏するということに限って言えば、ホールのレンタル料金がかかるので、大手の音楽教室の方が可能性が高いと言えます。

生徒数が多い大手の教室の方が、大きなホールを借りて発表会をする傾向がある、と言うことですね。
音楽教室に通っていると、自発的に動かずとも、発表会でホールに立つ機会がやってくるので、お手軽と言えます。その一方で、月謝を払う必要があり、発表会は参加費を徴収されるので、決して安いわけではないというデメリットも存在します。
実際の演奏の様子
今回、なつけんは上の「方法2」の音楽教室での発表会開催として、大阪城の近くにあるいずみホールで演奏してきました。
いずみホールはクラシック専用ホールで座席数800席を越える大きなホールで、生音の響きが緻密に計算された、聴いていても、演奏していてもゾクゾクする素晴らしいホールです。

天井からはシャンデリアがぶら下がっており、壁の装飾も「ザ・クラシック」と思わせるような素晴らしい雰囲気のホールです。
なつけんは大手の音楽教室に所属しているので、生徒数が多いです。そのため、こういった大きな重厚感あるホールで演奏する事ができました。
今回の発表会の演奏は吹奏楽形態だったり、オーケストラ形式の中で行いました。つまり、50名程度のラージアンサンブルの中で、サックスパートを与えられての演奏です。
発表会本番の何ヶ月も前に、参加募集があり、参加登録後に楽譜を渡され、個人練習や教室での先生からのレッスンの後に、参加者が集まっての合同練習を行い、本番に臨みました。
本番の演奏はというと、めっちゃくちゃ気持ちいいです。これは実際に演奏しないとわからないのですが、いいホールは響きが何倍にも豊かに聞こえます。
端的に言えば、ホールで演奏すると自分の音が何倍も上手くなったように聞こえるので感動しますし、病みつきになりますね。
音楽教室の発表会なので、もちろん参加者は初心者から、なつけんの様な中級者〜学生時代からバリバリの上級者まで様々ですが、先生の指導もあり、それなりの形になった演奏をする事ができるのもメリットの一つですね。

まとめ
今回は、ホールで演奏する方法についてのお話でした。内容を以下にまとめます。
- 大人から始めた人がホールで演奏するには2つの方法がある
- 方法1:吹奏楽団に入り、楽団のイベントとしてホールで演奏する
- 方法2:音楽教室に入会し、発表会に参加することでホールで演奏する
- ホールの演奏は響きが良いので、自分が上手くなったように感じ、とってもおすすめ!
ぜひ、一度、機会を作って、ホールでの演奏を体験してみてくださいね!
参考になれば嬉しいです。
以上、なつけんでした。
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