こんにちは!なつけんです。
大人になってから、サックスを始めて10年近く経ちました。サックスを始めてから、5年ほど経った頃から、吹奏楽団に所属したりと、最初の頃からは考えられないほど、今ではすっかり音楽ライフを満喫しています。
今回のテーマはコルクグリスです。皆様、コルクグリスは使っていますか?楽器を購入した際についてくる下記のようなスティックタイプのグリスを使っている人が多いのではないでしょうか
小さいので失くして、再度購入したという人もいるかもしれませんね。
今回は、そういった最初についてくるコルクグリスとは少し違う、ラ・トロンバのコルクグリスについて紹介します。
ラ・トロンバ(La Tromba)のコルク&スライドグリス
ラ・トロンバのコルク&スライドグリスは巷で「音が良くなるグリス」とも噂されています。グリスで音が変わるか?と半信半疑になりますね。
コルク&スライドグリスという商品名にあるように、トランペットやトロンボーンのスライド部分、マウスピースと本体のジョイント部分につけることが多く、サックスのコルク部分に使用する人はまだあまり見かけないですね。
蓋を開けてみると下記の写真のような感じで、ややエスニックなというか、ショウガの香りが広がります。なつけんは嫌いな匂いではないです。
この写真は開封してから5年以上使い続けているものです。大体5~6分の1を使用しています。なので、使い切るのに20~30年かかりそうです。
ラ・トロンバは大体1000~1500円とスティックタイプのコルクグリスの倍強のお値段しますが、長期間使用するということを考えるとコスパは悪くないです。
ラ・トロンバの使い方
ラ・トロンバを実際に使用する様子を紹介します。
ケースから指に少量をつけます。グリスはかなり伸びが良いので、1回の使用量は少ないです。
そしてコルクに指で直接グリスを伸ばしていきます。
管本体の金属部分にグリスがつかないようにしてくださいね。塗りすぎ注意です。
塗った後は下の感じで、少しグリスで光沢ができています。
ラ・トロンバの使用感
ラトロンバを塗ったサックスで演奏すると、吹奏感が変わっているのを感じます。
粘性の高いグリスの膜がしっかりとマウスピースとコルクの間にできていることで、息が無駄なく管本体に入っていくのを感じます。結果、音の密度が増して音が良くなったと感じます。
グリスだけで意外と変わるのか!と驚きです。何かを変えるにはコスト、手間共にお手軽なのでおすすめです。
マウスピースとコルクの滑りは他のスティックタイプのグリスと比べてあまり変わらないです。
ケースを開けた時に気になったショウガのような匂いは演奏中は特に気にならないです。コルクまでゼロ距離に近づかないとわからないレベルです。
演奏中ずっとショウガの匂いを感じながら演奏、は嫌ですが、そんな心配は不要です。
まとめ
今回は「音が良くなるグリス」と噂されるラ・トロンパのコルク&スライドグリスについて紹介しました。内容を以下にまとめます。
以上、参考になれば嬉しいです。
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